パソコンの買い換え [買い物]
久し振りにパソコンを買い換えました。
家のパソコンって、そんなに高いスペックが求められるものでもないのですが、
旅行で写真を撮ってきたとき、画素数の大きな最近のデジカメの写真の編集に時間がかかってしまうことと、
何よりもハードディスクの容量が足りなくなってきてしまったことから思い切って買い換えました。
振り返ってみれば、パソコンはこれで5台目です。
■1台目 16ビットのEPSON
最初のパソコンは、大学4年生で研究室に所属したとき、卒業論文を書いたりするために買ったもの。
EPSONのPC98シリーズ互換機PC-286VGで、大学の生協で買いました。
CPUは16ビットの286の16MHzで、5インチのフロッピーディスドライブが2つ着いていました。
当時はようやく386を搭載した32ビットのパソコンが登場し始めたときで、フロッピーディスクも3.5インチが出始めた頃でした。
ただし、クロック数で言えば32ビットの386より、16ビットの286でも16MHzは高かったし、3.5インチのフロッピーディスクはまだメディアの値段が高かったので、妥当な選択だったと思います。
もちろん、本家のNECのPC98シリーズは高かったので、EPSONの互換機を買いました。
OSなんて着いていなくて、BASICが組み込まれているだけで、フロッピーディスクにOSとアプリケーションが入れて毎回差し込んで起動していました。
今では考えられないスペックでしたが、ワープロソフト松、アシストカルク、Turbo Pascalを動かして、学生時代に十分活躍しました。
後期には数値演算プロセッサ、RAMディスクを追加してパワーアップしました。
うーん。死語ばかりだ。
■2台目 個人輸入のGateway2000
2台目のパソコンは社会人になってから買ったGateway2000のPC。
当時は80円台の超円高になっていて、まだ日本に進出していなかったGateway2000の米国本社に、PCのFAXモデムを駆使して英語で見積・注文を出して、個人輸入しました。
この頃はさすがに32ビットが主流となり、PC/AT互換機が日本のPC98を駆逐していった頃です。
CPUはPentiumの120MHz。
32ビットの386、486に続くCPUのPentiumは、最初の60MHz、66MHzは今ひとつの出来で普及しませんでしたが、このあたりから元気が出てきます。FSBは60MHzのまま、CPUは2倍の120MHzで動くという倍速もこのあたりに登場しました。オーバークロックなんて挑戦する人も多かったし、PC自体を自作する人も多かった。
OSはWindows for Workgroups 3.11の英語版が載っていましたが、これを日本語版のMS-DOS 6.2 + Windows 3.1に載せ替えて使っていました。
これぞアメリカという強大なフルタワーでした。
使っている中でWindows95が登場し、OSをアップデート。
NIFTY-Serve、さらにはいよいよインターネットに接続して、パソコンの使い方も変わってきました。
■3台目 1GHzの大台
3台目のパソコンは、当時日本にも進出していたGatewayから。
Pentium IIIの1GHz。周波数が大台に乗ったところで買い替え。
はじめはWindows Meが載っていましたが、これはアプリケーションをいくつか起動するとすぐに動かなくなってしまうと言うかなりひどいもので、Windows XPが出たところで載せ替えました。これでかなり快適になりました。
■4台目 相続したDellのPC
4台目は自分で買ったのではありません。
2005年に父がガンで亡くなりましたが、最後の頃、治療法が尽きて退院したとき、家で仕事をするので最新のパソコンが欲しいと言い出しました。
さすがにこれは断れないね、と母と話して購入したのがDellのDimension 4700C。
Pentium 4を搭載してコンパクトな筐体にまとめられたものです。
父が亡くなった後は、母が使っていたのですが、その母も2007年に亡くなり、私が引き継いで使うことになりました。
OSはWindows XP、性能は当時は可もなく不可もなくという感じでしたが、Pentium 4を搭載したPCというのは排気ファンの音が大きく、まあ今となっては古さを感じるところもあります。
■5台目 Windows 7
そして今回買ったのが5台目。
DellのXPS 8300。
CPUはCore i7 2600で4コア、8スレッド、3.4GHzで動作します。
メモリは16GB。
OSはWindows 7 Home Premium、いよいよ64ビット。
ハードディスクは1TB×2です。
昔から考えると隔世の感がありますね。
でも、使っていて以前の買い換えのようにすさまじく速いというようなことは感じず、いろいろやっても遅くならない、といった感じです。
USBのポートが筐体の上面に着いていたり、各種メモリカードが読めるようになっていたり、今時な感じもします。
Windows 7、最初は戸惑いましたが、悪くないですね。
エクスプローラーはツールバーのボタンが無くなっていたりして微妙ですが、タスクバーはピン留めできたり、かなり使いやすくなっています。
ホームグループとして家庭内のLANが簡単に管理できるのもなかなか良いです。
64ビットになったので、古いアプリケーションはバージョンアップしたりしたため、移行には時間がかかりましたが、快適になりました。
これで、当面はいくら旅行して写真を撮ってきても大丈夫です。
家のパソコンって、そんなに高いスペックが求められるものでもないのですが、
旅行で写真を撮ってきたとき、画素数の大きな最近のデジカメの写真の編集に時間がかかってしまうことと、
何よりもハードディスクの容量が足りなくなってきてしまったことから思い切って買い換えました。
振り返ってみれば、パソコンはこれで5台目です。
■1台目 16ビットのEPSON
最初のパソコンは、大学4年生で研究室に所属したとき、卒業論文を書いたりするために買ったもの。
EPSONのPC98シリーズ互換機PC-286VGで、大学の生協で買いました。
CPUは16ビットの286の16MHzで、5インチのフロッピーディスドライブが2つ着いていました。
当時はようやく386を搭載した32ビットのパソコンが登場し始めたときで、フロッピーディスクも3.5インチが出始めた頃でした。
ただし、クロック数で言えば32ビットの386より、16ビットの286でも16MHzは高かったし、3.5インチのフロッピーディスクはまだメディアの値段が高かったので、妥当な選択だったと思います。
もちろん、本家のNECのPC98シリーズは高かったので、EPSONの互換機を買いました。
OSなんて着いていなくて、BASICが組み込まれているだけで、フロッピーディスクにOSとアプリケーションが入れて毎回差し込んで起動していました。
今では考えられないスペックでしたが、ワープロソフト松、アシストカルク、Turbo Pascalを動かして、学生時代に十分活躍しました。
後期には数値演算プロセッサ、RAMディスクを追加してパワーアップしました。
うーん。死語ばかりだ。
■2台目 個人輸入のGateway2000
2台目のパソコンは社会人になってから買ったGateway2000のPC。
当時は80円台の超円高になっていて、まだ日本に進出していなかったGateway2000の米国本社に、PCのFAXモデムを駆使して英語で見積・注文を出して、個人輸入しました。
この頃はさすがに32ビットが主流となり、PC/AT互換機が日本のPC98を駆逐していった頃です。
CPUはPentiumの120MHz。
32ビットの386、486に続くCPUのPentiumは、最初の60MHz、66MHzは今ひとつの出来で普及しませんでしたが、このあたりから元気が出てきます。FSBは60MHzのまま、CPUは2倍の120MHzで動くという倍速もこのあたりに登場しました。オーバークロックなんて挑戦する人も多かったし、PC自体を自作する人も多かった。
OSはWindows for Workgroups 3.11の英語版が載っていましたが、これを日本語版のMS-DOS 6.2 + Windows 3.1に載せ替えて使っていました。
これぞアメリカという強大なフルタワーでした。
使っている中でWindows95が登場し、OSをアップデート。
NIFTY-Serve、さらにはいよいよインターネットに接続して、パソコンの使い方も変わってきました。
■3台目 1GHzの大台
3台目のパソコンは、当時日本にも進出していたGatewayから。
Pentium IIIの1GHz。周波数が大台に乗ったところで買い替え。
はじめはWindows Meが載っていましたが、これはアプリケーションをいくつか起動するとすぐに動かなくなってしまうと言うかなりひどいもので、Windows XPが出たところで載せ替えました。これでかなり快適になりました。
■4台目 相続したDellのPC
4台目は自分で買ったのではありません。
2005年に父がガンで亡くなりましたが、最後の頃、治療法が尽きて退院したとき、家で仕事をするので最新のパソコンが欲しいと言い出しました。
さすがにこれは断れないね、と母と話して購入したのがDellのDimension 4700C。
Pentium 4を搭載してコンパクトな筐体にまとめられたものです。
父が亡くなった後は、母が使っていたのですが、その母も2007年に亡くなり、私が引き継いで使うことになりました。
OSはWindows XP、性能は当時は可もなく不可もなくという感じでしたが、Pentium 4を搭載したPCというのは排気ファンの音が大きく、まあ今となっては古さを感じるところもあります。
■5台目 Windows 7
そして今回買ったのが5台目。
DellのXPS 8300。
CPUはCore i7 2600で4コア、8スレッド、3.4GHzで動作します。
メモリは16GB。
OSはWindows 7 Home Premium、いよいよ64ビット。
ハードディスクは1TB×2です。
昔から考えると隔世の感がありますね。
でも、使っていて以前の買い換えのようにすさまじく速いというようなことは感じず、いろいろやっても遅くならない、といった感じです。
USBのポートが筐体の上面に着いていたり、各種メモリカードが読めるようになっていたり、今時な感じもします。
Windows 7、最初は戸惑いましたが、悪くないですね。
エクスプローラーはツールバーのボタンが無くなっていたりして微妙ですが、タスクバーはピン留めできたり、かなり使いやすくなっています。
ホームグループとして家庭内のLANが簡単に管理できるのもなかなか良いです。
64ビットになったので、古いアプリケーションはバージョンアップしたりしたため、移行には時間がかかりましたが、快適になりました。
これで、当面はいくら旅行して写真を撮ってきても大丈夫です。
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