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国内旅行のガイドブック [旅・出張]

海外旅行だけではなく国内旅行も好きで行きますが、いずれにせよ、必要となるのがガイドブックです。

海外旅行について利用しているのは定番で、「地球の歩き方」ときどき「Lonely Planet」といったところですが、国内はなかなか難しい。
本屋に行くとたくさんのガイドブックが並んではいるものの、選ぶのには時間がかかります。

たいてい目立つように並んでいるのは「るるぶ」シリーズや「まっぷる」で、派手な表紙が一角を占めているのは壮観ですが、中身は食べ物や買い物が多く、それも楽しいのでしょうけど、それはあくまでも一部。写真が多いのは良いのでしょうけど、広告みたいでしっくりきません。あと、サイズが大きいのも持ち歩きに不便です。

ということで、今のところ結局買ってしまうのは「ブルーガイドてくてく歩き」シリーズで、しっかりとした地図がついているところ、その地域の交通の全体像がわかりやすく示されているところが良いところです。車で回るのも便利ですが、私は地元の人の方言を聞きながら、ローカル線やバスで旅行するのが好きというのもあります。
小さくて表紙が地味なのも好感。中身の色使いも落ち着いていてこれも好き。

ただ、これはどのシリーズでも共通のことですが、地域がとても偏っている。たとえば、北海道やら沖縄やら、京都はありますが、都道府県レベルでも日本の全体を網羅していません。ぱっと見ても、群馬、新潟、福井、静岡、岡山といったあたりは薄いです。それぞれ、良い所があると思うんですが。

紹介している内容も、観光スポットだけではなく、歴史、生活習慣、建築、気候、政治経済状況といったものをもっと充実させると多角的に楽しめると感じるのですけどね。

インターネットのウェブサイトも見ますが、各地の観光協会のサイト、公平性?を考えているのか、いろいろな情報がだらだら並んでいるだけで、使い勝手は良くない印象があります。たとえば、○○県の観光協会だとすると、県全体についていきなり食、歴史、文化のようなくくりが全面にありますが、たいていの国内旅行は短期で、県全体をまわるのではなく、もっと狭い地域や都市を訪問します。なので、まずはそういった場所別に整理してあると良いと感じます。

ついでに言うと、日本は混雑する場所でも、訪問する前にウェブでチケットを買っておく、とかそういう仕組みが貧弱な印象もあります。


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