伊藤隆「歴史と私」 [読書(教養書・実用書)]
なんともシンプルで大胆なタイトル。
著者は1932年生まれの歴史学者で、これまでの人生と歴史研究を振り返るというもの。
研究対象は近現代で、関係者が書いた日記や、関係者のインタビューを集めるスタイルなので、とにかく色々な人名が出てきます。
最後のほうになると中曽根さんとか、竹下さんとか、宮澤さんとか知っている人が出てきますが、前のほうは全然分からないです。
ぽろりぽろりと出てくる裏話もそれぞれの人物の人柄をうかがえて面白いですが、昔の人って結構日記をつけていたんでしょうか。
コメント 0