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宮古花巻旅行 [旅・出張]

新型コロナウイルス感染症前の徳島旅行以来、久し振りに旅行してきました。
第7波が迫る中で。

どこへ行こうかは悩みました。
飛行機で遠くに、とも考えたものの、体力も落ちまくっているのでハードな旅ではなく、鉄道でのんびりと行くことにしました。

東北新幹線も久し振り、東北新幹線のeチケットは初めて。
東北でも強い雨が降ったために新幹線はやや遅れ、盛岡での乗り換えに間に合うかひやっとしました。

山田線、北上山地を越えていくので、両側に木が生い茂り、所々でばしっ、ばしっと列車に枝が当たり、登山ロープウェイかと思うほどでした。

宮古には夕方に着き、1泊して翌朝は浄土ヶ浜へ。
やはり天気が悪い。
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シートピアなあどで食事をして宮古駅に戻りました。
この連休は遊覧船宮古うみねこ丸が就航するとのことで色々なイベントが予定されていたようですが、
一日目は雨で中止、この日も初の就航予定が終日運航取りやめとなりました。

宮古からは三陸鉄道で釜石まで南下。
この区間は2011年の震災持はJR山田線でしたが、2019年に三陸鉄道に移管され、リアス遷都して復活しました。
三陸鉄道、北リアス線、南リアス線は乗ったことがあるので、これで全線制覇となりました。
楽しい鉄道だけど、乗っていた人は観光客中心。うーん。

車窓からの風景も考えさせられるものがあります。
かつて震災後に北リアス線、南リアス線に乗ったときの、工事ばかりしている状況とは違います。
海には壁のような防潮堤が建てられ、とても立派な道路が走り、河口には全て巨大な堰が立てられています。
どれも建築物としては巨大ですが画一的。
震災対応とは言え、何十年に一度の震災のためにこの風景なのかなとは思いました。
河口の低地には何も建っていない、という景色も独特です。
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釜石でJR釜石線に乗り換え、花巻へ。
花巻、駅から街が離れているのですね。

最終日は晴れ。
花巻と言えば、宮澤賢治推しで、宮沢賢治記念館、宮沢賢治童話村、花巻市博物館と見てきました。
ちょうど仏教の勉強をしているところなので、宮沢賢治が日蓮宗に傾倒していた話など、興味深いところでした。
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帰りは新花巻から新幹線で。
東北新幹線、窓側だけではなく全席にコンセントがありますね。
以前はそうじゃなかった気が。
また、車内販売は縮小されて、弁当もホットコーヒーもありませんでした。
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今回は鉄道とバスの旅で、ローカル線なので何かと制約があり、1~2時間の乗り換え町がしょっちゅうありました。
本を読んだり、ぼけっとしたり、そうした時間を過ごすことが、普段と違う非日常だなと改めて思いました。
旅先で言葉を交わした人達もそれぞれ印象的です。
旅行ってこんな感じでしたね。
リハビリ中です。
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