今日は朝から滋賀県の守山というところに行ってきました。

新幹線で行くには京都より手前ですが、米原まで行くのに名古屋でこだまに乗り換えなければ
ならないため、時間はちょっと余分にかかります。

今回は旅行というわけではなくて、父のいとこにあたる親戚に会って、昔の話などを聞いてきました。
東京では滅多に見られないようなお屋敷の仏間で食事を挟んで4時間近く話を聞いてきました。
たぶん、これまで一度も会ったことがない初対面なのに、それだけ話ができるというのは不思議ですね。

高谷家は滋賀県大津の造り酒屋だったらしいですが廃業していて、親戚は滋賀、京都や関東に
広く散らばっています。最近まで知らなかったのですが。

父方の祖父は私が生まれてすぐに亡くなり、祖母も私が大人になった頃には痴呆が進んでいたので、
昔のことは聞く機会が無かったのですが、いろいろな話を聞いてつなげて考えると、戦争を挟んだ
現代史の中で振り回されながらも生き延びてきたご先祖様が自分につながるのだと思うと不思議な
感じがします。