季節の変わり目

先週は仕事がばたばたしていて、タクシー（居酒屋ではない）帰りが多く、
後半は仕事中ももうろうとして来ていましたが、最後は飲んでタクシー帰りしてしまいました。

土曜日はひたすら寝ていて、昼に起き出しましたが・・・。

涼しくなりましたね。
半袖のシャツで出かけたら寒いくらい。

9月ももうすぐおしまい。年度も半分がおしまい。

奇跡のドラマ「ちりとてちん」を見ていた惰性で、朝の連ドラ「瞳」を最後まで見て
しまいましたが、最終回もすごかった。全くストーリーなし。メッセージ不明。

「瞳」については各所で指摘されていることですが、本当にすごかった。

まず、ストーリーがばらばら。直列。
主人公以外の登場人物にも何か事件が起きるのですが、とりあえず解決。
そうすると、それは他の週のストーリーと無関係。なので、その週だけ出てくる役者もいる。
深く詮索して、これは何かの伏線か・・・と思うとそんなことはない。
どこから見ても意味がわかるようにできているのでしょうか。

そういった批判を気にしたか、最後の週はいろいろな人がとってつけたように出演。
それぞれの人の問題も、「いやあ、あれから話し合いました。」とか言って、勝手に解決している。

というか、それぞれの意味づけが、とってつけたように安直。
最後の週に出てこなかった人は、突然「父が体調を崩して来られない。」とか。
単に役者のスケジュールが合わなかったとしても、もうちょっと何とかならないんでしょうか・・・。
体調を崩すにしても前もって病気がちな設定にしておくとか・・・。

とにかく、学芸会で作った劇のように都合良く偶然が起こる。北海道から東京に出てきた主人公の、
家族が再生するためになぜか母も東京に転勤になるし。
「伝説のダンサー」はダンス大会が終わった後、なぜか主人公のバイト先の前でバイト始めるし。

あと、舞台があまり好きになれなかった。月島、下町、ということですが、湾岸のマンションが建ち並ぶ
風景、絵として別に何も感じないんですよね。よく見ているし。

連ドラの1つの魅力は日本の各地の街の美しさだとすれば、来週からの「だんだん」にはちょっと期待しています。
舞台は松江と京都。いずれも行ってみて、きれいなところだなあ、と感銘を受けたところです。


なんにせよ、すっかり秋ですね。
今日なんて、初冬かと思った。

週末は二日とも秋刀魚を焼いて食べました。
スーパーに行っても、果物のコーナーが充実していました。

食欲の秋、読書の秋。
とりあえず、明日からは仕事の秋ということで、また、がんばります。

コメント 2

語るねぇ・・・朝ドラ。
件の先週終わった朝ドラは、土曜日の朝だけみていた（それ以外の日はその時間に家に居ない・・・）のですが、土曜日だけ見ていても筋がある程度追えるという秀逸（笑）なドラマでありました。

土日、薄ら寒いなか、半袖短パンでうろうろしていたら風邪引いたっぽい。
by konishi (2008-09-29 07:41) 

私の文章、「長い」ですねえ。
職業病かも・・・。


by 高谷徹 (2008-10-01 00:38)