ウズベキスタン、食べ物以外をダイジェストで。

ウズベキスタン西部、ホレズム地方の都市ヒヴァ(世界遺産)。
イチャン・カラと呼ばれる城壁に囲まれた街が残っている。
中央アジア最大の奴隷市場があったという。


イチャン・カラ内の民家。
今回見た中でヒヴァ以外の都市ではナンは外で買ってくるものになっていたようだけど、ヒヴァでは家で焼いているところも見た。家の横にこんな「タンドーリ」が装備されている。
基本的に雨が降ることは想定されていない。というか本当に降らないのだけど。


ウズベキスタン東部、ソグディアナ地方、サーマーン朝の首都だったブハラ(世界遺産)。
お約束のカラーン・ミナレット。


ブハラのクリティ・バザールで。ユーラシア大陸のスイカを食べてみたかったけど、1つ買うわけに行かないしなあ。


ウズベキスタン東部のシャフリサブス(世界遺産)。
ティムール帝国を築いたティムールの生地として有名。
ティムールは当初ここを首都にしたかったように思われるが、小さな街では無理があり、結局はサマルカンドを首都にすることになった。
ティムール像と後ろに立つアク・サライ。


シャフリサブスも暑いけど、遠くには雪が積もった山脈が見える。
中央アジアは基本的に雨はほとんど降らないけど、高い山々から流れ出す川の水を利用できるところにオアシス都市が発展した。


ウズベキスタン東部のサマルカンド(世界遺産)。
ティムール帝国の首都でもあり、古くからソグディアナの都市として栄えた。
お約束のレギスタン広場。ウズベキスタンのこうした建物はほとんど修復されたもの。
この照明、特にミナレットの先っちょのあたり、センスとしてどうかな。


1万円を両替したところ。174,000スムになって、最高額紙幣が1,000スム(60円くらい)なので、紙幣174枚になる。
海外旅行では、人前で札束を見せてはいけません、て教えられるけど、みんな札束を輪ゴムでとめて持ち歩き、人前で見せたり数えたりしている。車のダッシュボードにポン、とおいてあったり。
コインなんて流通していないしそもそも入らないので財布なんて使っている人がいない。
インフレはいかんよ。


首都タシケントの新市街のおそらく一番流行っている繁華街の部分。
中央線で言えば武蔵小金井くらいの賑わいだ。


タシケントのチョルスー・バザール。
西部のヒヴァ、ウルゲンチでは、女性が民族衣装を着て、日傘を差して優雅に歩いている姿を見る。
東部の大きな街のブハラやサマルカンドでも民族衣装が優勢。
ただし、タシケントは結構普通の洋装?をしている女性が多く、逆に写真にあるようなスカーフを巻いた完全イスラムの女性も見た。両者とも地方ではほとんど見ない。
タシケントでは日傘を差している女性もあまり見ない。
ちなみに、男性はどこでもほとんどが半袖シャツにズボンをはいているだけで、服装はちっともおもしろくない。ドッピ帽という帽子を被っている人はいるけど。




旅程
ウズベキスタンの旅行記