貴重な休み、何をしようかと考えた結果、晴れてはいるけども風が強く寒いので、群馬県立歴史博物館に行ってきました。

昨年末に前橋旅行をしましたが、年末なので軒並み施設は閉まっていたし、そもそも群馬県立の施設は高崎に集まっていたりするので、復習です。


各地域の歴史博物館を見て面白いのは、それぞれの地域で「売り」にしているというか、大切にされている出来事がそれぞれ違うことです。

北海道であれば開拓時代、新潟県なら新潟平野の水との戦い、山口県や鹿児島県は明治維新あたりでしょうか。
それぞれの江戸自体の藩主に重点を置いている地域もありますね。

群馬県立歴史博物館では、どの地域もまんべんなく取りあげられてはいましたが、旧石器時代の岩宿、そして古墳が多いということで古墳時代あたりに、やはり力が入っているでしょうか。
1783年の浅間山噴火もありました。火山灰が積もった土地で、どうやって水田を回復したかの説明もありました。
あとは新田義貞、富岡製糸場、SUBARUもありました。


となりには群馬県立近代美術館もあって、ついでに?見てきました。
たまたまMIHO MUSEUMのオリエントの展示があって、(人が少なかったけど)ラッキーでした。
その土地の画家を取り上げて、というのはありましたが、「近代」美術館ということで、西洋画はフランスの19世紀末あたりに偏っているかな、という印象でした。宗教画とか、ルネサンス、フランドルの絵はないです。

時間も値段もあまり変わらなそうだったので車で行きましたが、帰りは事故が多く、ちょっと時間がかかりました。