金曜日休んで、2泊3日でハルピンに行ってきました。

ハルピンは新しい街で、ロシアによって基礎が作られ、日本占領時にも建物が多く建てられました。
その建物が残っているため、中国といいつつ、欧風の建物が並ぶ独特の街です。

中央大街と呼ばれる通りは通り丸ごと建物を保存する地域になっていて、保存されているだけではなく、今も活気のある中心街となっています。








さらに、ここから少し離れたところには聖ソフィア大聖堂という建物も残っています。
内側はぼろぼろで残っていませんでしたが。


そしておもしろいのは、こうした古い建物だけではなく、新しく建てられた建物もそうした意匠の影響を受けているところで、何とも不思議な高層マンションが見受けられます。





これら地域を離れても街中にぼこっぼこっと古い建物が残っています。
こうした建物には1つ1つ、いつ建てられたどういう建物なのか記されたプレートがはめ込まれ、保存建築になっています。

これは日本、というか満州国の警察署だったところで、今では抗日運動の博物館になっています。


これもお役所か何かのようですが、立派ですね。


これはハルピン工科大学。


さて、ハルピンと言えば、ビールと餃子とソーセージなんだそうです。
ビールは、中国でもっとも早くビールが造られた街で、今でもミュンヘン、モスクワに次ぐ消費量だとガイドブックに書いてありました。しかし、キエフより多いとは思えないけど。

餃子についてはハルピン独特というより、東北地方の食べ物。よく知られているように日本で主流の焼き餃子ではなく、水餃子です。
メニューが感じでさっぱり訳分からなかったのですが・・・。

白菜と豚肉。


ナマコとか3種類入ったやつ。


青菜?と豚肉。


蟹肉。


セロリと豚肉。


みんな同じだろ、という声が聞こえてきそうです。
ええ、確かに食べていてもよくわからなくなってきました。


旅程
ハルピンの旅行記