最近、どうも新しいことについていけなくて、おじさん化していますが、
nanacoを使ってみました。
交通機関以外で電子マネーを使うのは、実は生まれて初めて。

携帯電話にソフトをダウンロードしておいて(いろいろ入力させられた)、
セブンイレブンで買い物をするとき、

「これ、チャージしたいんですけど」

と言ったら、いくらか聞かれて、タッチ。
もう一度タッチして支払い終了。

初めてだったので緊張しました。音はよく分からなかった。
タッチするところが点滅していましたけど。

nanacoは、電子マネーとしては後発ですが、順調に利用者を
増やしている、と言うので使ってみました。
カードにしてみようか、とも思ったのですが、300円必要で、
これはデポジットではないため、携帯電話のほうがお得みたいです。

電子マネーを手に入れたのはSuicaを最初でしたが、それもせいぜい
1年前くらい。
JRと地下鉄を乗り継いで通勤しているので、定期券をSuicaに、というのは
できなかったので、あんまりメリットを感じなかったこともあります。

Edyは、ANAのカードに勝手にくっついているし、携帯電話にもソフトを
ダウンロードして、チャージしてみたことがあります。
しかし、1回も使っていない。

しかし、電子マネーと言えば、1990年代にMONDEXとか話題になっていましたが、
今ひとつ盛り上がらなかったように思います。払う側、受け取る側にとって、
現金やクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードと比較して何が便利か
明確ではないな、と思った記憶があります。

それが、今や結構普及している。
技術だけではなく、仕掛けや、時機というものが重要だ、ということを改めて
感じます。