母が亡くなったのは10年前。

自転車に帰宅途中に倒れているところを発見していただき、発見時は呼吸をしていたものの、救急車が到着した際は心肺停止、その後呼吸は回復したものの、意識は戻ることなく息を引き取りました。

そんなこともあって、いつかはやっておこうかな、と思っていたら、あっという間の10年間。

ようやく消防署で講習を受けて来ました。


半日ほどの講習で、胸骨圧迫(昔で言う心臓マッサージ)、人工呼吸、AEDの操作、止血法などをやります。

子供のときに人工呼吸は練習をした覚えがありますが、心臓マッサージは難しいからやらない、という話だった記憶があります。
しかし、救命法もどんどん進化していて、現在は胸骨圧迫が最優先、早く始めて中断しない、人工呼吸は自身に抵抗がなければやらなくてもよい、というようになっているようです。
そもそも一般市民がAEDが使えるようになったのも2004年なんですね。

講習であれば東京都であれば、東京防災救急協会から申し込むことが出来ます。
http://www.tokyo-bousai.or.jp/lecture_kousyu/