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日本の民家 [放送大学]

今学期の試験は終わってしまったのだけど、面接授業が1つ残っていて、この週末行ってきました。

最近建築がマイブームなので「日本の民家」という科目でしたが、正確には日本の古民家という感じでした。

民家は寺社と違って、生活する場所、日常の場所であるが故に、あまり古いものが残っていません。
さすがに江戸時代のものとなると結構ありますが、それ以前となるとわずか3軒。
室町時代のものがもっとも古い。
また、もとのまま残っていることはまれで、どんどん改築されていたりします。
意外に昔どうだったのかわからない。

お城や城下町を見ると、昔から立派な建物があったように思いますが、民家となると当然所得の差があるのでいろいろなものがあったのでしょう。

茅葺きの家がつい最近まであったように、豪農の家だったというところでも、意外に質素です。
入ると土間があって、横にある区域を3つとかの間に区切っただけとか。

馬を飼っていたり、屋根裏で蚕を飼っていたり、いずれももう日本にはない生活です。

そういえば、昔、母の田舎である長野の親戚の家に行くと、台所が土間の家などがまだ残っていました。
そういした家はもうなくなってしまいました。
最近のマンションは畳の部屋さえない時代です。

それにしても、建築は専門用語が多くて難しいですね。

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