春信一番!写楽二番! [芸術]
さて、浮世絵。
三井記念美術館の「春信一番!写楽二番!」は、アメリカ・フィラデルフィア美術館が所蔵する浮世絵コレクションの展示です。
春信と写楽の名前を冠していますが、実際にはそれ以外の鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重といった大御所の作品も展示していて、浮世絵の発展をコンパクトに見ることができました。
浮世絵も初期は白黒ですが、若干の色をつけた「丹絵」になり、技術も高度化していきます。
春信の美人画も衣の描き方などに写実的と言うよりも様式的なところがあって、それなりに面白いですが、個人的には後期に出現する名所絵が好きです。
特に、ベロ藍が日本に輸入されるようになってからの北斎や広重のブルーは鮮やかで良いですよね。
ちなみに、最近の研究によると、東洲斎写楽は、「とうしゅうさいしゃらく」ではなく、「とうじゅうさいしゃらく」と呼ばれていたそうです。
三井記念美術館の「春信一番!写楽二番!」は、アメリカ・フィラデルフィア美術館が所蔵する浮世絵コレクションの展示です。
春信と写楽の名前を冠していますが、実際にはそれ以外の鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重といった大御所の作品も展示していて、浮世絵の発展をコンパクトに見ることができました。
浮世絵も初期は白黒ですが、若干の色をつけた「丹絵」になり、技術も高度化していきます。
春信の美人画も衣の描き方などに写実的と言うよりも様式的なところがあって、それなりに面白いですが、個人的には後期に出現する名所絵が好きです。
特に、ベロ藍が日本に輸入されるようになってからの北斎や広重のブルーは鮮やかで良いですよね。
ちなみに、最近の研究によると、東洲斎写楽は、「とうしゅうさいしゃらく」ではなく、「とうじゅうさいしゃらく」と呼ばれていたそうです。
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