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泉屋博古館「花と鳥の四季 -住友コレクションの花鳥画」 [芸術]

京都で哲学の道を歩いたところ、近くに泉屋博古館なる美術館を発見。

泉屋博古館「花と鳥の四季 -住友コレクションの花鳥画」
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/index.html

kyoto_023.jpg

観光客だらけの京都の中で、のんびりと空いていて良かったです。

江戸の中期、沈南蘋(しんなんぴん)なる画家が来日して、明清時代の花鳥画の影響をもたらしました。
沈南蘋は日本でこそ有名なものの、中国ではそうではないそうです。
日本美術は中国美術の強い影響を受けていて、模写したりしているので、この展覧会のように中国絵画と日本絵画を並べて展示するととてもよく理解できます。

沈南蘋の「雪中遊兎図」をはじめ、彭城百川の「梅図屏風」、伊藤若冲の「海棠目白図」など、バランス良く展示されていました。

展覧会の紹介ウェブサイトで、画像をリンクしているのも良いですね。
展示会の順路で、春から冬へと四季に沿って絵を展示しているのもしゃれていました。

なお、この泉屋博古館は極めて充実した青銅器のコレクションがあってびっくりしました。

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