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(旅に行けないので)日本の島について [旅・出張]

NHKを見ていたら「ニッポン島旅」という番組があって、五島列島の福江島をやっていました。
資料館でしか見られなかったお祭りの様子など、また旅行をしたくなってきます。

一昨年2018年に、全都道府県庁所在地を制覇してから、日本の島を巡る旅を始めました。
日本の島の面積上位20に行って見ようというわけです。
雨男のせいでしばしば天候に阻まれつつも、行ける島としてはあと屋久島だけ、と王手をかけたところでこのコロナウイルスの自粛です。
一体いつ行けるのかわからないので、これまでの島をふりかえってみたいと思います。

なお、日本の島の面積順、といっても資料によって違いがあり、ここではWikipediaの情報を基にしています。

()は面積km2

■第1位 本州 (227,942)
(略)
住んでいる。実は世界第7位と大きな島。

■第2位 北海道 (77,984)
(略)

■第3位 九州 (36,782)
(略)

■第4位 四国 (18,298)
(略)

■第5位 択捉島 (3,167)
(略)行けないし。

■第6位 国後島 (1,489)
(略)行けないし。

■第7位 沖縄島 (1,207)
(略)沖縄島って言い方はあまり聞かないですね。

■第8位 佐渡島 (855)
沖縄島に次いで大きい島だが、全体が1つの市になっていて、人口は6万人弱と少なく、人口もばらけている感じ。
島というと狭隘な土地という印象があるが、中央部は平野になっていて、米どころの1つになっている。
島流しの歴史があるので実は文化の香りがあり、能舞台が随所にある。一方で、廃仏毀釈も激しかったという。
また、金山のおかげで栄えたので産業遺跡も面白い。
重伝建になっている宿根木も素晴らしいし、それ以外も立派な街並みが多く残っている。

はっきりしないが、どうも日本の上位20位の島のうち、珍しく海洋島だった可能性がある。


■第9位 奄美大島 (712)
これも大きな島だが、佐渡島と違って、鹿児島県内で天文館に次ぐと言われる名瀬という繁華街がある。
土地が狭いので、不動産屋を見ると東京とあまりかわらない家賃が表示されていたりする。
渡瀬線の南にあるので食性も含めて沖縄っぽいが、建物やお墓は本土っぽい折衷的な雰囲気。
山がちで海岸線は入り組んでいて、激しい波が洗う浜があれば、穏やかな浜もあって変化に富んでいる。

■第10位 対馬 (696)
これまた山がちで、ドライブしていてもトンネルばかりでちっとも海が見えない。
行った際はあまりにも韓国人が多く、海外旅行をしているみたいだった。
携帯電話も韓国の電波を拾ってしまってびっくりしたことも。
道路標識は日本語と韓国語の二か国語表示
平地がほとんどないので農業には適さず、古くから国境の街として貿易で栄えてきた。
平安時代の城跡や大戦時の砲台など、まだまだ観光地化されていない場所がたくさんある。

島の中心部に船越と呼ばれる細い場所がある。
船がショートカットするために陸を担いで渡ったという場所。
実は他の島でもこの「船越」という地名は見られる。

■第11位 淡路島 (593)
一番離島っぽくない、バスで行ける離島。
鉄道ではいけないが、実は昔島内に鉄道が通っていた。
街は離島っぽくないが、海は美しい。
また、辺境ではなく日本の歴史に古代から登場するところも離島っぽくない。

■第12位 天草下島 (575)
このくらいの大きさから、ようやく1日で観光しながら一周できる感じ。
離島っぽいが、橋を渡っていくと陸路で本土とつながっている。
ほとんどが天草市だが、一部だけ苓北町。これは苓北には火力発電所があることも理由らしい。そのため、電気の確保に苦労する離島、どころか熊本県内需要の6割を発電しているらしい。
隠れキリシタンの歴史が残り、崎津のように小さな漁村に教会が建つという不思議な景色を作っている。


■第13位 屋久島 (504)
行きたい!

■第14位 種子島 (444)
鹿児島県最高峰を有するとなりの屋久島と違って、最高地点で300mないのっぺりとした島。
鉄砲伝来の歴史があり、今はJAXAのロケット打ち上げ上があって見学できる。

■第15位 福江島 (326)
五島列島最大の島。
ここもキリスト教の教会が集落毎にあり、鍵もかかっておらず、勝手に見学することができる。
地形や海岸線は変化に富んでいて、静かな入江もある。
各地域に個性的な祭りもあり、再訪して五島列島の他の島にも是非行って見たい。


■第16位 西表島 (290)
他の上位20位の島はみんな1万人以上は住んでいるのに、西表島は3000人に満たないという極端に人口が少ない島。
マラリアの蔓延地域だったために人が住めなかった。
おかげで、賑やかな隣の石垣島と打って変わって、未だに道も島を一周しておらず、秘境感たっぷり。

■第17位 徳之島 (248)
奄美大島の南に位置するが、奄美大島と比較して地味な印象があり、観光地化されていない。
奄美大島以上にサトウキビの栽培が盛んで、闘牛が有名なので牛を鍛えるために散歩させている光景をしばしば見かける。
なぜか?出生率が高い子宝の島で、かつては教育に力を入れて東大にたくさん進学していたこともあったという。


■第18位 色丹島 (248)
行けないし。

■第19位 島後 (242)
隠岐は島後と島前という2つの地域に分かれていて、島後は島後島1つ。島前は中之島、西ノ島、知夫里島の3島を中心とした島々。諸島内、特に島前は頻繁なフェリーで簡単に島々を行き来できる。
ジオパークになっているとおり、島ならではの変化に富んだ地形を楽しめる。
海洋島だったが、氷河期に一瞬本土と地続きになっていたという変わった歴史もある。
西ノ島であれば、日本海側は断崖絶壁で白波が打ち寄せ、本土側の内海は穏やかで陸もなだらかで人口が集中する。
文化的にも神社が大変に多く、土俵があったりして面白い。一方、廃仏毀釈が激しかったために寺社は神社と比較して極端に少ない。

■第20位 天草上島 (226)
宇土半島と天草下島をつなぐ場所に位置していて、両方と橋でつながっている。
下島に比べて離島感には欠ける?
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